診療内容

診療の特徴

消化器癌の化学療法を行っています。

診療内容としては、消化管癌（食道癌、胃癌、小腸癌、大腸癌）と肝胆膵領域の癌（肝癌、胆道癌、膵癌）の化学療法を中心に行っています。切除不能例の緩和的化学療法に加えて、消化器外科や放射線治療科と密に連絡を取りながら術前、術後化学療法や放射線併用化学療法も施行しています。現代は高齢化社会で、癌患者は増加しており化学療法の重要性は非常に高まっています。近年は、従来のいわゆる抗癌剤である細胞障害性薬剤だけでなく分子標的薬や免疫療法が急速に進歩しており、その使用方法や副作用は非常に複雑化しています。我々はこれらの薬物療法が、より適切に、そして安全に施行できるように日々研鑽しています。また、グループの若手医師は定期的に国立がん研究センター中央病院に臨床研修に行き、研鑽する体制を整備しています。